東京事務所

活動レポート

Vol.

02

美土代クリエイティブお茶会 vol.1 「ともともとこのHAPPY HOUR」

2023.09.11

レポート

新東京事務所への移転に際し、オフィスの1階部分のデザインや企画・運営、社内のコミュニティ醸成について、株式会社グランドレベルの皆さんに協力いただいて、プロジェクトが進んでいます。

移転チームとグランドレベルさんで、日々打ち合わせを進めていく中で、5月に社内バイオフィリックチームが開催したミントパーティーがあまりにも楽しかったので、こういう機会を定期的に開催していこうということになりました。
そして、7月に行われたのは「美土代クリエイティブお茶会 vol.1 ともともとこのHAPPY HOUR」。社員とものDJとグランドレベル代表の田中元子(もとこ)さんのプレゼンテーションをネタに、みんなでお茶会をしようというわけです。

会場は受付ロビー&打ち合わせフロア。普段はオフィスライクな空間をあえてチョイスし、カジュアルに彩ることで、いつもと違う雰囲気を演出します。カラフルな家具を社内から集め、グランドレベルさんからお借りした屋台に、ガーランドの装飾、DJ機器やスピーカーなども設置してみたり……。
見慣れたいつもの風景でも「小さなきっかけ」を与えることで、社員同士の新たなコミュニケーションやキャラクターを引き出す空間に生まれ変わりました。

会場となったフロアは、いつもはオフィスの受付スペース。

80年代洋楽が流れる会場に集まったのは、前回を超える60名以上の社員。まず前半は、田中元子さんのショートレクチャーです。会社の設立前のフリーコーヒーや屋台の話、そこから見えてきたグランドレベル(まちの1階)の大切さ、さらに「喫茶ランドリー」といった事例紹介を挟みながら、まちや施設にとってのひとの大切さについてお話しいただきました。

後半は、好きなドリンクを飲みながらのフリータイム。いつもは打ち合わせが行われるフロアにいくつかの居場所をつくったことで、至るところで話の輪が生まれていました。田中さんのレクチャーに触発され、思考の解像度が高まった社員は、新しい事務所への妄想をそれぞれに膨らませていきます。

特に盛り上がっていたのが、新東京事務所の50分の1の模型まわりに集まる人たち。模型をのぞき込むと、ここではあれをと、自分たちの働き方や、まちへのひらき方のアイデアがわいてきます。

社長の佐野はTシャツ姿で参加。フラットに社員の輪に入り、新事務所への対話をみんなと楽しみました。

「私、こんなことやってみたいです」。「えっ、あの人そんな特技持っていたの?」。実はそんなやりとりが、この夜、あちこちで起きていたようです。一緒に長く働いていても意外とお互いのこと知らないもの。そういった垣根が自然となくなって、より楽しく自分らしく居られる環境に、新しい事務所はしていきたい。そんな想いが共有された大切な夜になりました。

今回醸成されたコミュニケーションがどのような機動力になっていくのか、、次回のお茶会も楽しみです!

撮影 グランドレベル

ともさん、もとこさん、ありがとうございました!
どうしたらみんなが話しやすいのか、真剣な打ち合わせの一コマ。。

撮影 グランドレベル
文 移転準備室

SHARE